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この滝は同じく弥十郎ヶ岳に在る竹谷の滝を訪れるにあたり、情報を集めた折に薬師野原コースに
存在することを知りました。更に、この滝を見られた方からも情報を頂いて、水量の豊富な時期を
選んで出掛けました。当日は家内も一緒でしたが、登るに連れて山道も度重なる台風の影響で
危うくなり、単独で来るのだったと悔やみましたが、何とか辿り着きました。谷筋は水音が激しく
これは良い滝見になると期待一杯でしたが、途中で二俣に分かれて大滝の俣は水量が今ひとつ
でした。おそらく普段はチョロチョロ程度だと思います。証拠に滝上流は谷登りコースとなって
おり小さな滝にロープも付いていました。取り敢えずは大きな洞窟を横切って山頂に立ちましたが
曇天の上、見晴しが今ひとつでガッカリでした。下山時に大滝下に行きましたが、何と滝壷を持つ
立派な滝で家内を待たせていなければ、もっとゆっくりと滝見したい気分でしたね。
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