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ふるさと自慢上郡10選にも選ばれており、コメントとして「行頭分校の南に約100haの山地から水を集める渓谷がある。 重なり合った岩の間に渓流が小さな滝をなしている。訪れる人は少ないが奈良の赤目48滝よりすばらしいと評価の声 もある。」とあります。奈良の赤目とは??ですが、百選より素晴らしいとの事なので早速に検索した所、
画像は全く無し。それならばと役場に問い合わせた所、滝の詳しい在所すら知らない様子で、勿論写真や標識なんて 無しとの事でした。それならばと現地を訪れて行頭分校の近くに駐車して支度をしていると高齢の方が歩いて来られ たので聞いて見ると、分校近くの橋の下を流れているのが四十八滝との事なので、橋よりかなり上流ですか?と
聞くと「いや、橋から200m程の間がそうであり、滝と言うには恥かしい物や・・」との事。しかし、これが
四十八滝なら日本全国、四十八滝だらけやないかと言う程の普通の川底でした。折角なので河に沿って歩いて見ると
丁度200m程の間は草も刈って整備されていました。やっぱりそうか・・と思いましたがダメもとで溯って見ると
段々に渓谷らしくなって来て、やがてコメントの「重なり合った岩の間に渓流が小さな滝をなしている」風景に出遭い
ました。しかし、「赤目48滝よりすばらしい」とは、赤目に失礼ですね。
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